復活は本物? タイガー首位タイ発進

USPGAツアー


 自らがホストを務める大会でタイガー・ウッズ(米)が復活を印象付ける首位タイ発進を見せた。

 オフシーズン恒例のチャリティイベント(タイガー主宰)、ターゲット・ワールド・チャレンジが世界のトッププレーヤー16人を一堂に会し、カリフォルニア州サウザンドオークス、シャーウッドCCを舞台に現地時間の9日、華やかにその幕を切って落とした。

 初日のこの日首位に立ったのは4アンダー67をマークしたタイガーに加え、ジム・フューリック(米)、コリン・モンゴメリー(スコットランド)といずれも復調を目指す3人。

「いい感じに仕上がってきている」とスイング改造の成果を強調するタイガーは、その言葉通りこの日もトラブルを避け、ミスを最小限に抑えるステディなゴルフで首位奪取。04年は米ツアーわずか1勝に終わりスランプ説が囁かれたが、先のダンロップフェニックスでぶっち切りの日本ツアー初優勝を飾り復調の色を濃くしており、チャリティイベントとはいえ優勝賞金120万ドル(約1億2,500万円)の今大会は来シーズンを占う意味でも重要。世界ランク1位復活に向け、いよいよ“虎”が本気になるか?!

 また今季、左手首の手術で序盤戦を棒に振り、97年以来続けてきた年間最低1勝のノルマを果たせなかったフューリックも、今大会で好成績を残し復調の足がかりとしたいところ。最終18番で3.5メートルのパットを外しパーセーブできずに単独トップフィニッシュとはならなかったが、明日以降もタイガーにピッタリと食らい付いていくつもりだ。

 ところでこの日天国と地獄を同時に経験したのがクリス・ディマルコ(米)とビジェイ・シン(フィジー)の2人。ディマルコは14番終了時点で6アンダーと後続を大きく引き離して独走態勢に入ったが、15番パー3でティーショットを池に入れて痛恨のトリプルボギー。悲劇はこれだけで終わらず18番でも3パットのダブルボギーを叩き2アンダー69、7位タイに止まった。

 また念願だった最優秀選手賞に輝き3日前に表彰を受けたばかりのシンも2番でいきなりイーグルを奪い、4番までで4アンダーと好調な滑り出しを見せたが、5番パー5でダブルボギー、最終18番もパーセーブならず。3オーバー74とスコアを崩し最下位の15位タイに甘んじている。

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