藍、欧州ツアーの試合にも挑戦
LPGAツアー
スーパールーキー宮里藍が、来年早々の世界進出を発表した。
シーズン終了後の30日に行った共同会見で来季のスケジュールを明かし「来年2月にオーストラリアで試合に出ることになりました」と明言したのだ。
賞金女王争いでは最終戦で不動裕理と直接対決して敗れたものの、5勝して1億2,297万2,349円を稼いで賞金ランキング2位。プロ1年目としては最高の成績で女子プロ人気の牽引車となった功績は大きく、シーズン終了と同時に取材の以来が殺到。対応として行った会見での発言だが、これで一気に世界に羽ばたくことになる。
アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)も出場する南アフリカでの女子ワールドカップ(現地時間2月11〜13日)を皮切りに、欧州 & 豪州女子ツアー共催のANZレディースマスターズ(2月24〜27日)と、海外を転戦。腕を磨いてからディフェンディング・チャンピオンとして国内ツアー開幕戦、ダイキンオーキッドを迎える。
賞金ランク2位となったことで、メジャー出場も見えてきた。クラフト・ナビスコ選手権、全米女子オープンはこの資格で招待される。また今年、メジャー初出場を果たしながら予選落ちで悔し涙を流した全英女子オープンは、6月までの国内戦成績によって出場権を得られるが、こちらもほぼ当確だろう。メジャー4つのうち、米女子ツアー選手に出場がほぼ限定された全米女子プロ選手権以外はすべて出場できる計算だ。
秋には、今年見送った米ツアーのクォリファイング・トーナメント(QT)についても「受けます。将来、向こうで一流のプロになることが夢ですから」とキッパリ言い切っており、もはや世界を見据えていることは明白だ。