T.レーマン優勝戦線浮上! V.シン後退、田中予選落ち
USPGAツアー
ここ2試合連続で優勝争いを演じているベテラン、トム・レーマン(米)が今週もリーダーボードの上位を賑わしている。
米男子ツアーのフナイ・クラシック(フロリダ州レイク・ブエナビスタ、ディズニーズ、マグノリア&パームC)は現地時間の22日、第2ラウンドの競技を終了。初日8位タイにつけたレーマンが6アンダー66をマークし通算12アンダーで首位のブライニー・バード(米)に1打差の単独2位に浮上した。
「この位置に居られるのはいいことだよ。結果はどうあれ、優勝争いの緊張感はいいね」と言うレーマンは96年の全英オープンチャンピオンでツアー通算5勝の実力者。しかし00年のフェニックス・オープン以来優勝から遠ざかり、ここ2年は賞金ランクトップ50からも脱落。全盛期は完全に過ぎ去ったと思われていた。ところが先月のベル・カナディアン・オープンで長尺パターに切り替えてから17ラウンド連続オーバーパーなしの快進撃。古き良き、強いレーマンが帰って来た。そのお陰で2週間前のラスベガスで2位タイ、先週のグリーンズボロでは4位タイと優勝まであと一歩に迫っている。
「今週は短距離走みたいな試合。メジャーは忍耐強くチャンスを待つマラソンタイプの試合だけれど、この大会では瞬発力を使ってどんどん攻め、スコアを伸ばしていかなければならない。最後まで息切れしないようにしなくちゃね」と言うベテランの復活Vに期待したい。
その他上位は首位のバードに2打差の3位タイにこの日8アンダー64と爆発した飛ばし屋のハンク・キーニー(米)、キャメロン・ベックマン(米)、カーク・トリプレット(米)、スキップ・ケンドール(米)が続いている。
一方今季9勝目を狙う世界ランク1位のビジェイ・シン(フィジー)は上位がスコアを伸ばしたこの日1つしか伸ばせず、通算7アンダーで初日の8位タイから28位タイに後退。決勝ラウンドでの巻き返しを誓った。
また日本勢は初日30位タイの田中秀道がこの日は5バーディ、6ボギーと出入りの激しいゴルフで1つスコアを落とし通算3アンダー。予選カットラインの通算4アンダーにわずか1ストローク足りず涙をのんだ。宮瀬博文も通算5オーバーで予選落ちを喫し、来季のシード権確保は絶望的。