雪辱期すG.マクドウェル奪首、佐藤出遅れ
欧州ツアー
2週間前のリンデ・ドイツ・マスターズで最終日に崩れ3位タイに甘んじたグレーム・マクドウェル(北アイルランド)が首位タイの好発進を見せた。
欧州ツアーのザ・ヘリテージ(英・ウォーバーンG&CC、デュークスC)が現地時間の23日に開幕。ライダーカップ大勝の余韻が漂う同ツアーだが、ヨーロッパを勝利に導いた立役者たちはお疲れ気味。コリン・モンゴメリー(スコットランド)とデビッド・ハウエル(英)が29位タイにつけたのが最高で、パドレイ・ハリントン(アイルランド)は44位タイ、イアン・ポルター(英)は121位タイと出遅れ、「皆疲れが出ているんだろう。雰囲気も違うし、少しやりにくかった」とモンゴメリーの表情も冴えなかった。
そんな中首位に立ったのは2週間前に3日目までトップに立ちながら、最終日77を叩きハリントンに逆転を許したマクドウェル。初日のこの日5アンダー67をマークし、ホセ・マニュエル・ララ(スペイン)、ニック・オハーン(豪)と並び首位タイに立った。
「リードしながら最終日逆転されたのはすごく悔しかった。あの後、ハリントンに逃げ切って優勝するのはゴルフじゃ一番難しいんだ、と慰められたけどあんな思いはもうしたくないね」とマクドウェルは雪辱を期している。
一方、今大会が今季欧州ツアー最終戦となる佐藤信人は、5オーバー77を叩き121位タイと大きく出遅れ、「ライダーカップでヨーロッパチームの素晴らしい活躍を見てモチベーションは上がっていたんだけれど…」と悔しそう。予選通過は難しい状況だが「最後は気持ち良く、皆に“また来年会おう!”と笑顔で言えるようなプレーがしたい」と気持ちを切り替えた。