ライダーカップへ最後のアピールが始まる
欧州ツアー
欧州ツアーが、いよいよ決戦のメンバーを決める時が来た。3週後に迫った欧米決戦、ライダーカップ(米ミシガン州デトロイト、オークランドヒルズCC)のチームが、今週のBMWインターナショナル(独、ミュンヘン、GCミュンヘン・ノード・エイケンリード)終了後に決定するからだ。
世界中に選手が散らばっている欧州ツアーでは、今回から12人のメンバーのうち5人をワールドランク基準のものに変更し、その5人はすでに決まっている。だが残る7人のうち、欧州ツアーの賞金ランクベースによる5人と、ベルンハルト・ランガー主将(独)推選の2人は、今大会終了後に決まるとあって、今大会での最後のパフォーマンスがメンバーを左右する。
現状では、欧州ポイントの上位3人と、5位のパドレイ・ハリントン(アイルランド)がワールドポイントでメンバー入りしたため、欧州ポイント4位のトーマス・レベ(仏)が一歩リード。ポール・ケイシー(英)、デビッド・ハウエル(英)、イアン・ポールター(英)がレベに続いている。
だが、今大会の優勝賞金は30万ユーロ。それだけに15位のグラエム・マクドウェル(北アイルランド)まで逆転のチャンスがあるとあって、土壇場のどんでん返しも十分に考えられる。選手にとっては出場のチャンスをつかむため、チームにとっては、名誉ある勝利への第一歩がかかっているだけに、目の離せない一戦となる。
そんな戦いをよそに、佐藤信人も参戦。ライダーカップとは関わりがないため、余計なプレッシャーがかからないところで、ツアー初優勝を目指す。