タイガー暫定3位!! 丸山6位発進、V.シンは出遅れ
USPGAツアー
世界ランク1位の座を死守したいタイガー・ウッズ(米)が、久々に好スタートを切った。
豪雨でスタートが遅れ、出場76選手中わずか16選手しかホールアウトできなかったWGC-NEC招待初日(現地時間19日、オハイオ州アクロン、ファイアーストーンCC)タイガーは、17ホールを終えて7バーディ、4ボギーの3アンダー。10ホールを終えて5アンダーのスチュワート・シンク(米)と2打差の暫定3位タイにようやく白い歯を見せた。
激しい雨のため予定されていたスタートが大幅に遅れたが、百戦錬磨のタイガーは動じない。出だしの1番こそボギーにしたが、2番からの3連続バーディでスルスルとリーダーズボードを上っていく。フロントナインを2アンダーで終えると、バックナインに入っても12、13、15番と順調にバーディを重ね、一時は5アンダーで首位に躍り出た。
日没が近づいた上がり2ホールで、いずれも2.4メートルのパットをはずして連続ボギーとしたが、それでも3アンダー。「もっともっといいスコアが出せていたのに」と悔しがったが、ライバル、ビジェイ・シン(フィジー)、アーニー・エルス(南ア)の2人に世界ランク1位の座を奪われそうな今大会での好スタートに、満足げな表情を浮かべた。
一方、全米プロゴルフ選手権でまさかの予選落ちを喫した日本のエース、丸山茂樹も元気いっぱいだ。3バーディで前半を終え、10番でこの日初めてのボギー。その後は16番までガマンのゴルフを続け、2アンダー。首位に3打差の暫定6位タイで、優勝を狙える絶好のスタートを切った。
世界ランク3位のエルスは11ホールを終えて1アンダーとまずまずのポジションだが、タイガー越えにあと一歩のシンは、不本意なプレーに苦虫を噛み潰した。
数少ないホールアウト組のシンだが、3オーバー73で暫定61位タイ。タイガー以上の成績なら、文句なしで世界ランク1位になれるチャンスでスタートダッシュに失敗した。