創設当時は神戸の街が一望できたことから、「KOBE」というニックネームがつけられたホール。いまでは左サイドの林が大きく成長して、神戸の街は林の隙間をついて見える程度。打ち下ろしホールで、全体にやや右に傾斜している。グリーンはフラットだだが、グリーン右奥は深いラフになっているので、注意を要する。

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ストレートで短いミドルホールだが、全体に打ち上げになっていて、ティグラウンドからグリーン面は見えない。フェアウェイ自身もくねっており、左サイドは斜面になっていて、深いラフとなっているが右は広い。ティショットをどこに落としてもフラットなところはないから、第２打のアドレスが難しくなる。グリーンは横長で、206平方メートルと小さい方。

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ティグラウンドとグリーンの間にかつては川が流れていたが、いまは埋められている。愛称の「Styx（スティクス）」はギリシア神話に出てくる三途の川のこと。ティ下はなだらかな下り坂で平坦な部分もあるが、グリーン近くになると上り坂になる。グリーン手前は特に急なうえ、熊笹のラフが厳しくガードしている。グリーンは横長で、左右と後方にバンカーが３つある。

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ティグラウンドとグリーンは比較的フラットだが、グリーンは砲台状になっており、近づくとピンが見えなくなる。ワンオンさせるには、キャリーで200ヤード飛ばさなければならない。グリーン右サイドにフラットなエプロンがあるが、右に林がありトラブルになりやすい。グリーンはフラットに見えるが、奥からはやや速い。グリーン面積は18ホールで最大の475平方メートル。

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ここも谷越えのホール。昔はもっと深い谷だったが、土を埋めて少しは平坦になった。グリーン手前は急な上り坂のうえ、全体が深いラフでガードされている。神戸ゴルフ倶楽部の中心に位置し、したがって愛称も「Rokkosan」。グリーンは５番ホールに次いで420平方メートルと大きい。

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谷越えで左ドッグレッグ。左側に池があるが、いまは林が茂っていて見えない。ティショットは谷越えのうえ、フェアウェイ中央が小山になっている。プレーヤーの飛距離や風次第で、小山越えを狙うか、小山に乗せるか、判断が分かれるところ。小山の先は急な下り坂で、ラフも深い。グリーン手前は平坦なフェアウェイとなっている。グリーン手前に特設ティーが設置されている。

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打ち上げのホールで、ティグラウンドからグリーン面は見えない。フェアウェイ中央に大きなマウンドがあり、フェアウェイ自身も大きくうねっている。ティショットの落としどころ次第で、次のショットに大きく影響する。グリーン近くは急な上りになっているが、グリーン自体は比較的フラット。グリーンの奥には深い熊笹のラフがあり、つかまるとトラブルになる。フェアウェイ右手にチェンバーが見える。

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グリーン手前が大きなマウンドになっていて、バンカーは見えない。グリーン左にエプロンがある。バンカーは手前に２つあり、左は比較的浅いが、右のバンカーはアゴがきつい。マウンドには岩が露出し、明治時代に人力でコースを創設した当時の苦労が思いやられる。グリーン手前は急坂で、グリーンそのものも大きく傾斜している。特に速く、パターは難しい。

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