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2,200万円で落札されたタイガーとの時間 ハリケーンの被害にあった家庭を救う / その他2018-03-28 16:19 |
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ハリケーン・ハービーの被災地であるヒューストン在住のクリス・ストラウド氏は、復興にむけたチャリティに邁進していたが、タイガー・ウッズ(米)から支援を受けるとは思わなかっただろう。
ストラウド氏は、同じくヒューストン出身のプロゴルファーであるボビー・ゲーツ(米)と共同で昨年12月に「ハリケーン・ハービー・リリーフ・プロアマ」を主催した。同大会にはタイガー・ウッズ(米)からプライベートレッスンを受けられる権利がオークションにかけられ、多くの入札があった。
ストラウド氏によると、オークションは1万ドル(約106万円)からスタート。20万ドル(約2,100万)に高騰したところで、一度オークションを休止したらしい。
「10分間も粘って、ウッズ本人に電話をかけたけど、彼は東海岸にいたし、夜遅かったこともあり繋がらなかった。もし彼が電話に出ていれば、40万ドル(約4,100万)で落札される可能性もあったかもね」と同氏は述べた。
最終的に、21万ドル(約2,200万円)で落札されたレッスンの権利は、チャリティイベントの売上総額(約1億2,600万円)の約20%に相当。ストラウド氏らは、これから2か月にわたって被災したおよそ40の家庭に寄付していくという。
プライベートレッスンの詳細はまだ未定で、今秋にも決定される模様。ストラウド氏は、先月ロサンゼルスで行われたジェネシス・オープンでようやくウッズに直接会うことが出来た。
「ウッズと握手とハグをして、『あなたがヒューストンにしてくれたことは計り知れない』と感謝を伝えると、彼は私の目を見て、『私にできることなら何でも協力する』と言ったんだ」と同氏は振り返り、「ウッズのような偉大な選手がゴルフや家族の時間以外に、時間を割いてくれることはとても特別なことだ」と語った。
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